こんな天気の日は本を読むにかぎる

獣の奏者 I 闘蛇編獣の奏者 I 闘蛇編
(2006/11/21)
上橋 菜穂子

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ドラゴン? 会社の友人から譲り受けた本に夢中になっていて、気がついたら日もとっぷり暮れていた。
「守り人シリーズ」でも感じたことだけど、国のなりたちを支える神話や伝説の裏に隠されたものがどんな事実であったのか、ということを鋭くえぐりだしているように思えた。
それが物語の中の架空の国のものであっても、あの人間臭さ、は生々しいほどで、「獣の奏者」にもそういったものをひしひしと感じた。

……なんでだろうな……? さほど読書量が多くないことは自覚しているけど、それでも今まで読んできた本には感じなかった衝撃がある。「守り人シリーズ」にも「獣の奏者」にも……それは舞台がとても馴染みのある世界を彷彿とさせているせいかもしれない。

例えば、こないだ古典を読もうと思って「戦争と平和」を手にとった。(大デュマのモンテ・クリスト伯は、素直に面白いけども)
とりあえず、半分くらいまで読んだが、どうにもこうにも理解ができなくて降参してしまった。
その時代その国の人々の、ものの考え方が、私にはまったく理解できなかった。――これはまさしく、己の勉強不足を如実に物語るのだけども――レ・ミゼラブルやジャン・クリストフを読んだとき以上に、苦痛だった。
…………まあ、また、いずれ挑戦せねばと思ってはいるが………

それはともかく。
守り人シリーズの次の文庫はいつ出るの~~~?!


2 Comments

あほわに  

ちょっと古い文学作品を読むと、そうした違和感につきまとわれますよね。
私はシェイクスピアを読んで、これは時代の違いなのか文化の違いなのか、私が頭悪いせいなのか(笑)と悩みました。

2008/05/03 (Sat) 01:52 | EDIT | REPLY |   

直江和葉  

おおお、あほわにさんもそうでしたか!
そんなふうに思うのはワタシだけかと思っておりました……。

でも、まあ、ワタシの場合、ぶっちゃけ泉鏡花は読めるけども、夏目漱石はどうしても読めないという偏食の傾向がありますので、時代や文化のせいにしてはいけないのかもしれませぬ。

あああ、もっとおりこうになりたい……(;ノノ)

2008/05/04 (Sun) 16:11 | EDIT | REPLY |   

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