日記

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 先週、編集T氏のお手伝いで桜の名所をチェックしておりました。
その中に山梨の山高神代桜もありまして、懐かしい旅の思い出がよみがえってきたりして……。

実家に居るときはちょくちょく京都へ一人旅に出かけたものですが、上京してから京都へは一度も行けてません(なんせ遠い^^;)。
で、関東圏で探したところ、山梨の神代桜に目をつけて、カメラを持って出かけました。
もう10年以上前ですけどね^^;

樹齢2千年の桜は、既に植物というよりは何か別の生き物のように見えたことが印象深く残ってます。
太い枝が1本か2本、支えなければ折れてしまうほど老いた桜ですが、それでもあの圧倒的な存在感は今まで見た桜のどれよりも抜きん出ていました。

2千年て、どんな時間なんだろう……
現在2010年。
魏志倭人伝に女王・卑弥呼の記述があったのが西暦239年。さらに遡って、奴国王が後漢に遣使して金印を授かったとされるのが57年。
……ざっと考えてみるだけでもこの時点で、この桜はすでに樹齢50年を過ぎているわけで。
そしていま現在も、もうじき訪れる開花のときのために、あの大きな幹にエネルギーをたわめているのかと思うと畏怖の念さえ抱いてしまいます。

花盛りになれば、カメラを持った人々が訪れる場所だけど、今は静かなんだろうな……。お寺があったから人がまったくいないわけではないだろうけれど。


桜といえば、桜守の佐野藤右衛門さんという方が有名ですが、
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どこかで見た桜守・佐野さんの言葉はものすごく印象的でした。

「桜は自分でさがすもの」


人がたくさんいようがいまいが、老若関係なく、自分が好きだと思った桜に会いに行けばいいんだな、と、桜守さんの真意は別にして、勝手に解釈しています。


――ふむ。
開花の前にもういちど会いに行ってみようかな……いや、開花の前だからこそ、会うべきかもしれないな。あの神様みたいな桜には……。



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