鴻上尚史の芝居を観てきました

ドラゴン4 今日は編集T氏と一緒に 鴻上尚史 原作・脚本の
「僕たちの好きだった革命」
を観てきました。

↓ネタばれなので、反転してくださいね

1969年全共闘で負傷した男が、30年後の1999年に高校に復学し、自分たちのための文化祭を勝ち取るために闘う、というおはなし。

笑いあり、涙あり、フォークソングありラップあり(笑)で、楽しかったですよ。
ですが、いろいろ考えさせられると思います。
このお芝居は、年代によって感じ方が違うんだろうなあ。
全共闘は私の生まれる前のことで、「歴史」として知っているだけですが、職場には当然その当時を知っている方もいるわけで……。

別の方から聞いた話では、全共闘という言葉を出すだけで命が危うかったというのも事実みたいです。(芝居中にもそんな話は出てきますが)

そんな、いろいろ考えさせられるお芝居ですので、都内近郊の方は鑑賞してみてはいかがでしょうか。



さて。
今日はもう一つ、大きな衝撃を受けたニュース。
モニターの前で3秒ほど静止、思ったのは「なんの冗談?」←会社の友人も同様だったそう。

作家、栗本薫さんが死去
http://sankei.jp.msn.com/culture/books/090527/bks0905271113000-n1.htm

【ゆうゆうLife】苦労した膵臓がん手術 作家・栗本薫さん(55)(上)
http://sankei.jp.msn.com/life/body/080529/bdy0805290754000-n1.htm

【ゆうゆうLife】向き合って 作家・栗本薫さん(55)(下) 執筆量減も話の展開速く モト取ろうと闘病記完成
http://sankei.jp.msn.com/life/body/080530/bdy0805300808001-n1.htm

今年は、巨星が消える年なんでしょうか……
現在126巻まで出ているグイン・サーガ(私103巻までしか読んでませんけど)は、中3の時に友人に勧められて読み始めた小説です。
うちの母などは、これだけが楽しみなヒトなので、今日のニュースは大ショックだったでしょう。
「グインはどーなるの!?」
ってメールで言われても、どうにもなりません。
だからと言って、別の人が続けることも不可能でしょうし、それは正直、してほしくないですね。

グインの何巻かのあとがきで、「作家生命がいつまでもつか」みたいなことを書いていたように記憶する(違ったっけ?)
そのときの衝撃は今でも忘れられないです。
人間の体は衰える。つまり脳みそだって衰えるわけで、小説が小説として成り立たなくなったとき、その人の作家人生は終わるのだと。

それは、作家(この場合は創作者)を目指すものなら誰しも見据えていかなければならない現実だし、作家冥利に尽きる死に方なら、「絶筆」が理想でしょう。
その文を読んでから以後、そういう死に方がしたいと、漠然と考えておりました。

栗本薫という作家は、輝いたまま天空から一瞬にして消えた巨星のように思えるのは、わたしだけでしょうか……?
私も創作者として、お手本にしたい人生です。

最後になりましたが、作家・栗本薫氏のご冥福を心よりお祈り申し上げます。


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  • 2009.05.27 (Wed) 23:17 | 目指せ知識王!